厚生労働省から、新型コロナウイルス接触確認アプリの概要やQ&Aが公表されています。
令和2年6月19日に当該アプリがリリースされましたが、ダウンロード数は、同月21日17時の時点で約241万件だということです。
このアプリは、利用者本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができるものです。
利用者には、陽性者と接触した可能性が分かることで検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができる、というメリットがあります。
しかし、このアプリを利用していない陽性者の方と接触したとしても、通知されることはないわけですから、利用者が増えないと効果は薄いといえそうです。
利用者を増やすためのなんらかのテコ入れが行われるのか、それとも、なんとなく運用されて終わるのか、動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
アプリのインストール方法も紹介されています。
<新型コロナウイルス接触確認アプリの概要やQ&Aについて公表しました>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html