厚生労働省から、令和元年度(2019年度)の「地域別最低賃金の全国一覧」が公表されました。
すべての都道府県における令和元年度の地域別最低賃金額(時給)と発効年月日が掲載されています。
これまでに、中央最低賃金審議会が示した「令和年度地域別最低賃金額改定の目安」に対して、令和元年8月9日までに各地方最低賃金審議会が答申した地域別最低賃金額を紹介していましたが、金額については、その時から変更されることなく決定されたようです。
<令和元年度地域別最低賃金改定のポイント>
・東京、神奈川で全国初の時間額1,000円超え(東京都1,013円、神奈川県1,011円)
・改定額の全国加重平均額は901円(昨年度874円)
・最高額(1,013円)と最低額(790円)の金額差は、223円(昨年度は224円)となり、平成15年以降16年ぶりの改善。
・東北、九州などを中心に、中央最低賃金審議会の目安額を超える引上げを実施した県が19県(昨年度は23県。目安額を3円上回る引上げも(鹿児島県))
発効年月日とともに、今一度ご確認ください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<地域別最低賃金の全国一覧/令和元年度地域別最低賃金改定状況
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/